画像生成プロンプトのコツ

被写体・構図・スタイル・光・品質語の組み立て方、ネガティブ要素の扱い、参照画像の使い方、用途別の型。

#プロンプトの構成要素

画像生成プロンプトは、次の要素を 重要な順 に並べると安定する。

要素例
被写体白い猫、若い女性、木製の机
動作・状態窓辺で眠る、笑っている、コーヒーが置かれた
環境・背景朝の日本家屋、雨の都市、無地の背景
構図・カメラクローズアップ、俯瞰、35mm、浅い被写界深度
光柔らかい自然光、逆光、ネオンの光
スタイル写真、水彩、フラットイラスト、3Dレンダー
色・雰囲気暖色、パステル、ミニマル、ノスタルジック
品質・仕様高解像度、シャープ、アスペクト比 16:9
窓辺で眠る白い猫、朝の柔らかい自然光、日本家屋の畳の部屋、
クローズアップ、浅い被写界深度、写真、暖色、静かな雰囲気 --ar 3:2

ヒント

最新の画像モデルは自然文をよく理解する。単語の羅列より「どんな場面か」を文章で書く方が意図が伝わることが多い。

#具体性のレベルを調整する

  • アイデア探し: 短いプロンプトで複数枚生成し、方向性を選ぶ
  • 狙いが決まっている: 構図・光・色まで指定して絞り込む
  • 細部を直したい: インペイント(部分修正)や参照画像を使う

#避けたいものの扱い

  • ネガティブプロンプト対応モデルでは「ぼやけ、歪んだ手、文字、透かし」などを指定
  • 非対応モデルでは「〜がない」より「〜である」と肯定形で書く方が効く(「人がいない海岸」→「誰もいない静かな海岸」)

#文字入り画像

バナーやサムネイルなど文字を入れる場合:

  • 文字は 引用符で囲んで明示 する(例: タイトル "AI Knowledge")
  • 短く、1〜2語まで。長文は崩れやすい
  • 確実性が必要なら、画像は文字なしで生成し、デザインツールで文字を後入れする

#参照画像

  • スタイル参照: 色味やタッチを揃えたいとき
  • キャラクター参照: 同一人物・キャラを複数枚で維持したいとき
  • 構図参照: レイアウトだけ真似たいとき

参照の強度パラメータがあるモデルでは、弱め(30〜50%)から始めて調整する。

#用途別の型

#記事のアイキャッチ

{{テーマ}}を象徴する抽象的なイラスト、フラットデザイン、
2〜3色のシンプルな配色、余白多め、文字なし、16:9

#商品写真風

{{商品}}のスタジオ写真、白背景、ソフトボックスの均一な光、
正面やや上から、影は柔らかく、高解像度、商業写真

#アイコン・ロゴ案

{{モチーフ}}のミニマルなアイコン、単色、太めの線、正方形、
背景透過、ベクター風、シンプル

#反復のコツ

  1. 同じシードで1要素だけ変えて効果を確認する
  2. 良かったプロンプトはそのまま保存(プロンプトとパラメータをセットで記録)
  3. バリエーションは「スタイル固定・被写体変更」「被写体固定・スタイル変更」で系統的に

#権利面の注意

  • 実在の作家名・キャラクター名の指定は避ける
  • 商用利用は各サービスの規約を確認
  • 人物の顔は実在人物に似せない

#まとめ

  • 被写体 → 環境 → 構図 → 光 → スタイル → 仕様 の順で書く
  • 自然文で場面を描写、肯定形で指定
  • 文字は後入れが確実、参照画像は弱めから
  • プロンプトとパラメータを記録して反復する